施工業者が決定し、間取りがある程度決まった後にショールームに行く人が多いです。
実際に家を建て替え、4回もショールームに行った私からすると、勿体無い!!
ショールームに行くタイミング
- 契約前
- 契約後
ショールームに行くタイミングは契約前と契約後の最低2回は必要です。
後悔しない家づくりのために、ショールームに行くタイミングと、そこで何を決めるべきかを教えます。
ショールームに行くタイミングは?
契約前
契約前にショールームに行く目的は予算オーバーしないためです。予算に余裕がある人は契約後でも大丈夫です。
施工業者は、施主が指定しなければ施工業者が住宅設備を決めて見積もりを出します。
もともと施工業者が決めたプランを標準装備と読びますが、ここからグレードをあげるとオプションとなり予算も上がります。
住宅設備は色々ありますが、最低限、契約前に決めておきたいのがキッチンと浴室のメーカーとクラスです。
住宅設備のメーカーとクラスを契約前に決めておくメリットは以下の3つです
- 契約後の住宅設備のプラン変更は予算オーバーの原因になる
- 施工業者によっては取り扱えないブランドがある
- 施工業者によってメーカーの割引率が異なる
1)契約後の住宅設備のプラン変更は予算オーバーの原因になる
<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">今日はLIXILショールームへ。<br>ここは予算枠を忘れさせる魔境ですw <a href="https://t.co/tAAXBMeCOX">pic.twitter.com/tAAXBMeCOX</a></p>— はいんける@呉鎮守府 (@taron152) <a href="https://twitter.com/taron152/status/1181544687976366083?ref_src=twsrc%5Etfw">October 8, 2019</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">先日から二回目のショールーム見学。<br>キッチン、トイレ、洗面所。<br>予算を気にしなくていいなら、夢のような生活が出来るんだけど。<br>見てる間の楽しさと、帰宅後の現実のギャップは大きい。<br>それにしてもすごい進化にただただびっくり。</p>— やよい (@wakaba37) <a href="https://twitter.com/wakaba37/status/1206467904754999297?ref_src=twsrc%5Etfw">December 16, 2019</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
ショールームはものすごく楽しいです。最新機能やおしゃれなデザイン、使いやすい工夫... ただし便利でおしゃれなものほど値段が膨れ上がります。
予算は増やすのは簡単ですが削るのは大変。そのため、満足度と費用の影響が大きいキッチンと浴室はある程度決めて見積もりに盛り込んでおきたいです。
2)施工業者によっては取り扱えないブランドがある
施工業者によっては、オリジナル商品を勧めるために他社製品を取り扱っていないケースがあります。そのためどうしても取り入れたい設備がある場合は、契約前に確認する必要があります。
3)施工業者によってメーカーの割引率が異なる
わが家はパナソニックの下請け会社でもある工務店で契約しました。そのためパナソニック製品だと他社に比べて割引率が高くなり、結果としてお得になりました。
もちろん施工業者の契約の決めてはお金だけではありませんが、満足度の高い家づくりになるように割引率HA確認したほうがいいです。
契約後
契約後に決めることは住宅設備の細かな仕様決定です。
契約後にショールームで決めること
- 色
- オプション
- サイズ
1)色
パナソニックのキッチンを例に挙げると、扉のグレードを10のホワイトからグレード40のネイビーブルーに変えると、費用が1.18倍になります。キッチンと背面収納は色を揃える場合が多く、これだけで数十万も増えます。
2)オプション
例えば水栓をセンサー式に変えたり、換気扇をハイグレードなものに変えたりです。
もちろん色も細かいオプションも契約前に決めておくのが1番見積もりと変わらずいい方法ですが、そこまで決めると時間も大変なので、細かいものは契約後の施工業者のプランを元に考えるのが効率的です。
3)サイズ
例えばキッチンの高さです。目安はありますが、実際にショールームで使う感覚を元にするのがお勧めです。
ショールームは予約をするべき?
施工業者によっては担当がスケジュールを組んで一緒に行ってくれるケースもありますが、施主だけで行く場合もあります。
初めて行くときは予約するのがおすすめです。予約がなくても自由に見れるショールームが多いですが、種類が多すぎて違いや特徴がわからないことも多いです。
何が見たいか伝えておくと説明してくれ効率がいいので予約しましょう。
ショールームに行く前にすること
1)電子カタログを確認する
ショールーム に行く前に電子カタログから興味がある住宅設備をチェックしましょう。
あらかじめ気になる製品を決めておくと効率がいいです。
2)住宅設備の見る優先順位を決める
キッチン、背面収納、浴室、トイレ、洗面台…決める住宅設備は多いです。初めての見学の場合、一箇所に30〜1時間かかります。
「あれが見れなかった…」とならないように、見るべき順番を相談しておきましょう。
ショールームに行くタイミングのまとめ
予算内で満足いく家づくりをするため契約前と契約後の2回はショールームに行くべきです。
作りは予算との闘いです。
もし契約前なら、そこになんの住宅設備が入っているかよく考えてから契約しましよう。
「契約後に決めましょう」は確実に予算をオーバーします
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