完全二世帯住宅を建設したなっちです。
このブログを見てくださる人は
二世帯住宅に興味がある方が多いのでしょうか？
毎回頭に完全二世帯と書いていますが
改めてここで二世帯住宅の種類について
まとめたいと思います。
また私が二世帯住宅を選んだ理由を踏まえて
完全二世帯住宅が向いている・向いていない
特徴を述べていきます。
二世帯住宅の種類
そもそも２世帯住宅は色々なタイプがあります。
大きく分けて３つに分かれます。
１）完全同居型
玄関から住宅設備が全部共有するタイプです。
2）部分共用型
玄関は一緒で、住宅設備も一部共有します。
共有するもので多いのは1日の使用頻度の少ない浴室ですね
サブキッチンで小さめのキッチンを
子世帯の２階に設置するケースもあります。
3）完全分離型
玄関も住宅設備も世帯ごとに分かれています。
世代ごとで住むためそれぞれの好みに合わせて家を作れます。
ココがポイント
費用：完全二世帯＞部分＞完全分離
プライバシー：完全分離＞部分＞完全二世帯
私の場合
もともと今住んでいるアパートは
私の職場と夫の職場の行き来しやすいところを基準に選びました。
それが偶然にも夫の実家の最寄駅でした。
その後、子どもが生まれ
徒歩5分の距離にある義実家から義母は
ほぼ毎日うちにきて子どもの面倒を見てくれています。
私は仕事と学校でほぼ平日の昼間は家にいないので
めちゃくちゃ助かっています。
そんな生活が続く中、
どうせなら一緒に住んだ方がお互い楽だよね
と自然になり、マイホームづくりが始まりました。
うちの義母の何がすごいって
朝8時にきて洗濯や夕食の準備や片付けまでしてくれます。
正直嫁として失格ですね...
めちゃくちゃ甘えています。
元々実家が父方祖母と完全同居だったので
そこまで抵抗感はなかったのですが、
この義母とだったらうまくやっていけると思ったんです。
というより、今の生活が申し訳なさすぎですね。
保育園も考えたのですが、
「かわいそうだから私がみる、みたい」
という優しいお言葉に完全に甘えきっています。
しかも夕食を作ってくれるのに自分は食べないで帰るという...
居たたまれない...
マイホームづくりの中で完全二世帯なので
壁紙の色とか
カーテンのデザインとか
家全体の雰囲気とか内装は義母の好み（南欧風）を尊重しながら進めています。
私自身がもともとデザインにはそれほど強いこだわりがなかったから
良かったのかもしれません。
また義母の意見を聞く中で
オレンジ屋根かわいいなって
好みが似てきた気がします＾＾
そんな感じで、時々押しが強いなーと思いながらも
なかなかうまくやれているのではないでしょうか。
実際に一緒に生活したらどんな生活スタイルになるのか
まだ具体的にイメージできていませんが
子どもを中心に、楽しい生活になれる様に
私自身も家事とか頑張りたいと思います！
完全二世帯住宅に向いている人は？
- 親世帯と好みが似ている（センス、味など）
- 親世帯もしくは自分や夫がインテリアに強い要望がない
- 親世帯と当たり障りのない会話をストレスなくできる
- 親世帯と家事や育児の負担割合について相談できる
- 違いを尊敬できる
- 親世帯が孫を可愛がっている
- 親世帯と育児の方針でトラブルがない
- 親世帯と生活費の負担について相談できる
二世帯住宅を初めて約1ヶ月経って、
上がほとんど当てはまるから今のところ上手くいっていると思います。
逆に当てはまらない場合は完全分離型か、同居自体考え直せると...
いいのではないかと思います。
また上のチェック項目は随時更新しようと思います。
まとめ
親世帯が尊敬できる人柄で、かつ妻側が家事にこだわりがないなら
完全同居はメリットが多いと思います。
ただし、夫婦のプライベート空間重視！だと難しいと思います。
メリットデメリットを考えて家族の生活スタイルに
適した家の形になればと思います。
