家を建ててもらった工務店とは別の業者で依頼した外構。
うちは総額で300万超えしており、かなり力を入れている部分でもあります。
そして知りたがりのなっちです...
そう、外構に関しても費用を数社で比較して内容を吟味したり、節約のために施主支給を行なったり...色々と努力しております。
そして気に入るデザイン&内容の外構屋さんと契約したのですが...施行中にミスが見つかりました。
今回はわが家で起きたウッドデッキの施工ミスに関してご紹介します。
結論として、ウッドデッキの板の向きが希望と逆になってしまったということです
ウッドデッキの役割
メインの施工ミスに入る前に、ウッドデッキの良さについて説明します
ウッドデッキのメリット
外の空間の有効活用
...といったように実用的&素敵な空間を演出してくれます
けれどウッドデッキのデメリットも、もちろん存在します
①外構費用UP
②天然素材は腐るためメンテナンス費用がかかる
③使う頻度が少なく場所の無駄となる
そのためウッドデッキの設置を考えている方は使う目的や頻度とコストを天秤にかけると住み始めてからの後悔が少ないです。
ウッドデッキの張り方の違い
さて、そんな使う人によっては便利なウッドデッキですが、板の張る方向によって印象が変わることを知っているでしょうか?
縦張り:家に対して垂直に板を並べていきます
日本の昔からある住宅の縁側を印象づけるため和のイメージが強くなります。また、
・リビングからウッドデッキを見たときに縦に板が伸びるので広く感じられる
・床面に勾配をつけられるのでデッキに水がたまらないようにできる
・横張りより安くなる
・横張りより光が床板の隙間から入ってこれやすいため日光が届きやすい
・木が反っても影響しにくい
というメリットもあります。
横張り:家に対して平行に板を並べていきます
縦張りに比べると一枚の板の長さが長くなるので洋風なイメージになります。
・横張りは繋ぎ目が目立たなくなるように長い板と短い板を交互で使うため強度が強く見た目も綺麗
というメリットがあります。
家とウッドデッキの張り方の関係
床の板と平行の方が空間が広く見える
改めて写真を見比べてください。
家の床が外まで続いているような錯覚が生じて広く見えます。逆に家の中と外で張り方が逆だと突然空間が遮断されたように違和感が出ます。
あと、樹脂デッキは天然の木と比べると腐りにくく、反り返も少ないと言われています。(全く反り返がないということではない点は注意)
なので、家の床板と揃えると見栄えに関してはよくなります。
そこで我が家は家の床板の向きに合わせてウッドデッキも横張りにしました
わが家の施工トラブル
はい注目!ちゃんと横張りになってますね
ちなみに、契約前に「家の床の向きと同じにしたいから横張りにしたい」と希望をいった上でその後の図面に希望が反映されていなかったため「図面修正してください」と念押ししました
かわいい娘は何も知らずにウッドデッキではしゃいでいますが...契約図面と張り方が違っていることがわかると思います
ただし、縦張りでいいこともあるんです
ステップとウッドデッキの板の向きが揃っていて綺麗ですよね
結局どうする?ウッドデッキの施工ミス!!
実はこの件まだ収束していません...
義母に広く見えるから縦張りのままがいいと言われてしまい...一度営業に施工ミスがあったことを指摘した上でこのままでいいと言ってしまったんですよね...
ただ調べるほど嫁のなっちはやり直して欲しいとモヤモヤしてしまい...
義母にもう一度横張りがいいと言っても「やり直しはしなくていい」の一本で...
間に挟まれる夫は胃を痛めるありさま
夫の思いも最もです。
ウッドデッキの施工ミスのまとめ(仮)
最初に施工ミスを見つけたときに「このままでいい」と担当の営業マンに言ってしまったのも良くなかったのですが、
「お世話になっております。
大変申し訳ありません。
ありがとうございます。」
の三行の返答にイラっとしてしまい余計モヤモヤの原因に。
この結末がどうなるかまだ未定ですが、うまく消化できるように努力します。
...あ、普段の義母はすごく優しくてありがたい存在です!